「自主返納」が急増…トラブル続きのマイナンバーカード 市民「危ないものには手を出さない」 静岡県

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県によると、4月~6月の間にマイナンバーカードを自主返納した人は県内に130人以上いて、特に、多くのトラブル報道があった6月は返納数が多かったといいます。

こうしたマイナンバーカード自主返納の動きについて街の人は…。

島田市民70代:「(主人と話して)私たちも返納した方がいいのかしらと言っていた。やたら持っていてもトラブルになったら嫌でしょ。どうせ使わないなら持っている必要もないのかなって。年寄りは何かあったときに対処ができないでしょ。だから使わない方がいい、怖いなと思って」

静岡市民30代:「私は(返納する気は)まったくない。整備が進んでいけば、各種トラブルだったりとか、それ以外の問題も解消されていくことを想定して、(今は)移行期間だと思っているので、大切に持っておいて将来潤滑に使えるようなことを期待して持っていたいと思っている。返納することが多いということ自体は、マイナンバーカードに対する信用がどんどん失われているということなので、それは良くないことだと思っている」

中には、トラブルが多発しているため、マイナンバーカードを全く作る気がないという人も。

静岡市民70代:「なんか危険だなと。何でも情報が流出する今この世の中で。そういうものは年がいけばいくほど危ないものには手を出さない。(マイナンバーカードに)全員が全員賛成したわけではないのに、賛成したかのような(やり方に)いつも疑問をいただいている」

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自主返納の多くの理由は、相次ぐトラブルによる「不安」だといいます。静岡市の窓口では、返納の際に将来的にカードの再交付に手数料がかかることや行政サービスが受けられなくなるなどのデメリットを伝えた上で、それでも返納をするという人については受理をしているということです。

静岡市戸籍管理課 長井健一課長補佐:「マイナンバーカードを返納されても、マイナンバー制度で紐づけられて登録されている情報は消えることがないので、その辺はご理解いただきたい。引き続き、市としては申請の体制、交付の体制を整えながら業務を進めていこうと考えている」

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c7cd2458bc7f3a2cfe291621b01391c1a06d77e