日経平均株価がバブル期以来の高値をつけている。活発な買い注文で株価上昇を支える海外投資家たちは、日本経済のどこに注目しているのか? 米紙「ニューヨーク・タイムズ」のレポートをお届けする。

【画像】なぜ世界の投資家は再び日本に投資しているのか
企業経営に変化の兆し

2014年、当時の安倍晋三首相は報道陣の前に立ち、日本企業の旧態依然としたやり方に揺さぶりをかけると宣言した。それは、かなり無理な注文だった。1980年代のバブルに続く長年の不景気に打ちのめされて、日本の経営者たちは何年もの間、現状維持に固執していた。従業員の昇給も株主還元も乏しく、結果として、経済成長は鈍化していた。

それが今、日本の企業経営に大きな変化の兆しが見え始めており、この変化は日本経済に活力を吹き込む一助になっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b1bbaeef67a02141d1a7640859ad6056